Apex Legendsをプレイしているなら、一度は耳にする「ALGS」。
でも、「名前は知っているけど詳しくは分からない」という人も多いはずです。
ここでは、ALGSとは何か、なぜ面白いのかをやさしく解説します。
ALGSとは

ALGS(Apex Legends Global Series)は、
Apex Legendsの公式世界大会及び公式プロリーグの総称です。
世界各地域でプロリーグ予選・プロリーグが行われ、
最終的に世界王者を決めるChampionship(チャンピオンシップ)へとつながります。
簡単に言えば、
APEXがうまい中でもAPEXのプロプレイヤーたちが、
本気で世界一を争う舞台。
それがALGSです。
直近では、YEAR5の年間王者を決める世界大会、チャンピオンシップが日本の札幌ドームで開催され、盛り上がりを見せました。
これから始まるYEAR6の年間王者を決める世界大会、チャンピオンシップが札幌ドームで開催される予定なので今から観戦しても遅くはありません。
ALGSの何が面白いの?

ALGSの魅力は、単なるゲームの大会ではなく一種のスポーツとして昇華されたAPEXを観戦できる点にあります。
レベルの違い
まず圧倒的なのが、選手個人の強さや上手さです。
ポジション取り、射線管理、フォーカスの速さ、ウルトの切り方、移動。
ランクでは通る強引な詰めも、競技では即崩壊します。
逆に、ランクでは地味で弱いポジションが、プロリーグや世界大会では勝ち筋になります。
APEXに対して圧倒的な実力と熱量を兼ね備えた選手たちでさえも苦戦するALGSは見ていてとても面白いです。
メタの違い
競技はメタ(強いキャラ構成や武器構成)の実験場です。
新レジェンド、新武器、バランス調整。
「本当に強いのか?」を最速で検証するのがプロです。
プロたちのランクやスクリムから、構成の原型が生まれます。
ALGSは、メタを先取りできる場所でもありますが、
同時にALGSならではのキャラピックが行われることも多くあります。
ランクでは選ばれないようなキャラを実力を持つプロプレイヤーが操作する。
普段のランクでは見られないキャラの躍動を見ることができます。
個人視点が見られる
他のFPSのプロシーンと違いおおよその場合、プロリーグやスクリム(練習試合)が選手個人のチャンネルでも配信されます。
また、世界大会においてもチーム単位で視点やVCを視聴することができる専用のサイトが用意されています。
個人視点は特に撃ち合いの視線の置き方やピークの角度、撃たない判断の速さ、移動、ポジションキープ、コール、コミュニケーション、そして、試合に懸ける熱量。
プロの実力がそのまま画面に出ます。
APEXを上手になりたい人にとって非常に価値が高く、チーム単位や選手個人を応援したい人にとってもうれしい要素です。
レジェンドBANシステム
ALGSでは昨年のYear5から1試合ごとにピック率が一番高いレジェンドが禁止されるレジェンドBANシステムが導入されています。
これにより、毎試合同じ構成になりにくく、チームの地力と対応力が問われることになります。
固定構成の押し付けではなく、
引き出しの多さが勝敗を分ける。
競技としての深みが一段上がった要素です。
見ているほうも毎試合、キャラが変わるので飽きずに見ることができます。
ポーランドルール(マッチポイントシステム)
プロリーグのリージョンファイナルや世界大会決勝では、
通称「ポーランドルール(マッチポイントシステム)」が採用されます。
一定ポイント(50pt)に到達したチームだけが優勝条件を得て、
その状態でチャンピオンを取ったチームが優勝です。
これが何を生むのか。
終盤、王手チームが複数存在する極限状態。
あるチームは優勝を狙いに行き、あるチームはいつも通りのムーブを貫き通し、またあるチームはムーブを変えて一発逆転を狙いに行く。
1試合の緊張感が、通常の何倍にも跳ね上がります。
この極限の状況下での試合こそ、ALGS最大の見どころです。
以下は札幌で開催されたALGSチャンピオンシップにて、50ptに到達したTeam Falconsの優勝をFNATICが阻止したシーン。
引用元:@ALGS_JP
ALGSはどこで見れる?

プロリーグ
公式配信&マップ配信(日本語)

個人視点
TwitchやYoutubeにある選手個人のチャンネル
世界大会
公式配信&マップ配信(日本語)

チーム視点
スクリム&予選
公式配信(日本語)
個人視点
TwitchやYoutubeにある選手個人のチャンネル
ALGSのルール(簡易版)
プロリーグ
参加チーム数:合計30チームをABC【3つのグループ】に分けて各日程で対戦を行います。
試合数:各対戦組み合わせで【6試合】を実施します。
対戦形式:各試合で【生存順位ポイント】と【キルポイント】を獲得します。
ポイント:
| 1st 12pt | 2nd 9pt | 3rd 7pt | 4th 5pt | 5th 4pt |
| 6th-7th 3pt | 8th-10th 2pt | 11th-15pt 1pt | 16th-20th 0pt | 1kill 1pt |
レジェンドバンシステム:1試合ごとにピック率が一番高いレジェンドが禁止されます。クラスのレジェンドが全てバンされたらクラスで一番初めにバンされたレジェンドが復活します。
各対戦組み合わせでバンはリセットされます。
世界大会は参加チーム数40チーム。ダブルエリミネーション、試合数など違いはあるものの、対戦形式、ポイント、レジェンドバンシステムは共通です。
また、プロリーグのリージョンファイナルや世界大会決勝では、一定ポイント(50pt)に到達したチームだけが優勝条件を得て、その状態でチャンピオンを取ったチームが優勝するポーランドルール(町ポイントシステム)が採用されています。
ALGS Year6の日程

・ONLINE OPEN 2/28~3/23
プロリーグ予選。上位8チームがプロリーグへの出場権を得る。
・Pro League Split1 4/5~6/15
プロリーグ。ALGS SPLIT1 プレイオフの予選。
・Challenger Circuit Split1 4/11~6/8
Split2 プロリーグに出場するための予選。
勝ち抜くとSP2 Pro League Qualifierに進む。
・ALGS SPLIT1 プレイオフ 7/7~11
4つの地域から40チームが集まり、賞金とチャンピオンシップに出場するために必要なALGSポイントを懸けて戦う世界大会。SPLIT1の世界王者を決める戦い。
・SP2 Pro League Qualifier 7/24~26
プロリーグ下位8チームとChallenger Circuit Split1上位の入れ替え戦が行われる。
・Pro League SPLIT2 8/22~10/4
プロリーグ。ALGS SPLIT2 プレイオフの予選。
・Challenger Circuit Split2 8/22~10/12
Last Chance Qualifierに出場するための予選。
・ALGS SPLIT2 プレイオフ 10/29~11/1
4つの地域から40チームが集まり、賞金とチャンピオンシップに出場するために必要なALGSポイントを懸けて戦う世界大会。SPLIT2の世界王者を決める戦い。
・Last Chance Qualifier 11/20~22
ALGS YEAR 6 チャンピオンシップへの直通ルート。
プロリーグで世界大会への出場権を逃したチームとChallenger Circuit Split2の上位チームが、ALGS YEAR 6 チャンピオンシップの最後の出場権をかけて戦う。
・ALGS YEAR 6 チャンピオンシップ 2027/1/28~1/31
4つの地域から40チームが集まり、年間王者を決めるために鎬を削る世界大会。
YEAR6 世界大会会場

引用元↓↓
まとめ
ALGSは、ただの大会ではありません。
Apexというゲームが、どこまで突き詰められるのか。
一種のスポーツとして昇華されたAPEXを目撃できる場所です。
ランクでは見えにくい本当の強さ。
メタが生まれる瞬間。
レジェンドBANによる対応力勝負。
そしてポーランドルールが生む、極限の心理戦。
すべてが、Apexを一段深く面白くさせてくれます。
Apexをやったことがある人でも、やったことがない人でも、もうやめてしまった人でも、
全ての人が熱くなれるそんな大会です。
今からでも遅くありません。
むしろ、札幌で世界大会が開催される今が絶好のチャンスです。
ぜひ一度、ALGSを観戦してみてください。



